1分でわかるNOKグループ

可能性を技術で「カタチ」に

Essential Core Manufacturing
ー 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり。

それが、私たちNOKグループの事業領域です。
「安全」と「快適」という、人が豊かに生きる上で根幹となる価値を、私たちは分子レベルの精度で生み出します。

そのテクノロジーをあらゆる産業分野に活用し、生活の進歩を支えています。

私たちの技術は、いわば、世界の水準を上げる技術。

最先端の安全と快適のあり方をたえずアップデートし、これからの豊かさをつくっていきます。

次の時代の、次のモノづくりを追求し、社会全体の未来の可能性を「カタチ」にしていきます。

事業領域別紹介

  • 自動車

    オイルシールは自動車のエンジンやトランスミッションに使われる必要不可欠な部品で自動車1台に40個以上も使われています。NOKの製品無しでは車は走らないと言っても過言ではありません。

  • 船舶

    船舶機器の中で技術的難易度が高く、最も重要な部品「船尾管シール装置」。船内へ海水が浸入すれば船が沈み、船外へ潤滑油が流出すれば環境汚染につながるため、高いシール技術が要求されます。貨物船や大型タンカーから砕氷船や探査船といった使用条件の厳しい特殊船にも使用されており、高い品質力と技術力が特長です。

  • 建設現場

    建設機械のシャベルやアームの油圧部分には、パッキンやOリングが使用されています。その他、農業機械やプラント機器など各種産業用機械でNOKグループの製品はたくさん採用されています。

  • ロケット・飛行機

    極低温、超高温、真空中といった厳しい条件下でも安定した機能を発揮するよう求められる「メカニカルシール」は、次世代の航空機やロケット開発に携わり、未来産業を担う無限の可能性を秘めています。

  • 道路標識

    道路のゼブラゾーンの境界や中央線などに設置されている車線分離標(ラバーポール)。NOKの登録商標名では「ポストコーン」と呼びます。機械的強度の高いポリウレタン製で、視認性、耐久性に優れています。一般の人の目に触れることの少ないNOK製品の中ではめずらしく、街中で見ることができる製品です。

  • 情報通信機器

    今や生活に欠かすことができなくなったパソコンやスマートフォン、カメラやタブレット端末。薄く、軽く、高性能を実現するのに「フレキシブルプリント基板」は欠かせません。

数字で知るNOK
グループ

NOK
国内シェア
NO.99
オイルシール、Oリング

自動車向けオイルシールは国内7割、Oリングは9割のシェアを誇り、国内自動車メーカー14社すべてにNOK製品が採用されています。エンジン車1台あたりに使用されるNOKの製品数は200品目を超え、ハイブリッド車(HEV)だと、搭載部品金額はエンジン車の約1.2倍になります。

EKK
供給
0
国産ロケット向け
メカニカルシール

日本が開発・運用しているロケットのターボポンプ(エンジンの一部)に組み込まれているメカニカルシールは、1970年代よりJAXAとイーグル工業が共同で開発を進めてきました。国産基幹ロケットH-2A、さらには新型基幹ロケットH3向けに、イーグル工業が100%供給しています。

MEK
世界99
FPC売り上げ

1970年代に登場した高機能一眼レフカメラの重要な部品として採用され、そこから一気に研究・開発が進んだのが、フレキシブルプリント基板(FPC)です。メクテックはFPCの日本のパイオニアとして、電子機器の小型化・軽量化・薄型化を進めてきました。現在では、世界で第3位の売り上げを誇ります。

NKL
国内99
特殊潤滑剤売り上げ

機械に欠かせない潤滑剤の中でも、特に高い性能や品質を求められる特殊潤滑剤を得意としているNOKクリューバーでは、2,000種類以上の製品を取り扱っています。さまざまな環境で機能を発揮する潤滑剤を自社で開発。ドイツのパートナーと協業し、NOKクリューバーの製品はグローバルで活躍しています。

UMT
世界シェア
NO.99
アクリルゴム

50年以上にわたりゴムを研究・開発しているユニマテックは、世界有数のアクリルゴム生産・販売企業です。さまざまな機能を持つ独自のアクリルゴム製品は50種類以上に及びます。2024年には、日本に続きシンガポールにも開発拠点を設立し、グローバルで技術力の強化を進めています。

グローバル展開

1960年にドイツのフロイデンベルグ社と資本・技術提携して以来、NOKグループは積極的に海外進出を進めてきました。
現在、アメリカ・ヨーロッパ・アジア・中南米など、海外拠点は約70カ所。
さまざまな国と地域で、グローバルコースの約10%の社員がワールドワイドに活躍しています。

1カ所
海外拠点数
99
グローバルコースの
社員のうち