モノづくりの流れ

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この図は、企業内のさまざまな部門とそのプロセスを示しています。上部には「マーケティング」、「提案」、「引合・受注」、「量産立上げ」、「生産」、「納品」といったプロセスの流れが示されています。左側には「間接部門」として「システム」、「調達(購買)」、「総務・人事」、「財務・経理」、「事業管理」の欄があります。図の右側には「技術系」の部門として「知的財産」、「研究」、「材料技術」、「開発・製品設計」、「生産技術・製造技術」、「品質管理」、「技術営業」が示され、その下に「事務系」の部門として「営業販売」、「生産管理・原価管理」、「物流管理」が示されています。

マーケティング

様々な業界の市場ニーズを発掘し、日々の営業活動を通じて得た情報を基に、NOKグループの技術がどのような形で世の中、そしてお客様に貢献できるのかを考え、拡販に向けた戦略を練っていく。

提案

多くの製品はオーダーメイドのため、仕様検討が必要。開発部門と綿密な打ち合わせを行い、お客様の要望を満たした試作品をつくり、提案(プレゼンテーション)を行う。

引合→受注

【引合】

提案が一度でOKとなることはほとんどない。お客様が求めるさらに深いニーズを探り出し、試作を繰り返しながら仕様を練り上げていく。

【受注】

価格や仕様などの提案がお客様の要望を満たし、コンペティター(競合他社)に勝ったとき、はじめて受注を獲得することができる。

量産立ち上げ

決定された仕様に基づいて、量産に向けて生産管理部門が生産計画を立て、生産技術部門がライン設計・設備設計を行い、人員配置などを含めた最適な生産ラインを構築する。

生産

日々の出荷予定数に合わせて、生産管理部門が生産体制を組み換え、品質管理部門が品質の維持・工場の管理を行う。安全や環境に配慮したモノづくりを推進し、製品の安定生産を行っていく。

納品

適切な在庫管理を行い、最適な輸送ルートで、確実にお客様へ製品を納める。